shrichangの日記

好きな漫画や小説の感想、オンライン講座、心の健康のことなど書きます。

TQE(翻訳実務検定)を受験します

 

8月6日〜10日に実施される翻訳スキルを判定する試験

TQE(翻訳実務検定)に申し込みしました。

 

 https://tqe.jp/

 

 

 

受験するかどうかは迷いました。

難関と聞いて、これは無理そうだなーと思って(笑)。

数年前、サン・フレア アカデミーで基本の講座を受けた時の成績は普通かイマイチで。

合否だけでなくフィードバックがあるからか、受験費用も安くない。

 

でも

 

1〜5級まであり、3級以上に合格すると翻訳者として登録してもらえるため、

合格して仕事の機会につながればいいな、という希望があります。

 

 

自宅で受験できること、日程が6日〜10日と自分の都合に合わせて作業できることで、受験を決めました。

(JTFほんやく検定とどちらを受けようか迷いましたが、JTFの方は実施日と時間が決まっているため、今回はTQEを受けることにしました。)

 

 

選んだ試験科目は時事・新聞の日英翻訳

過去問を買ってみたところ、量は多くないですが難しい。

なんで日英にしちゃったんだろう・・・

 

試験対策にはサン・フレア アカデミーの講座の見直しが有効らしいですが、

今回は講座を受講している時間はないので断念。 

  

 

過去問の勉強以外には、昔通っていた翻訳学校の先生が言っていた

質の良い文章を読むことをひたすら続けています。

 

 

 

表現の幅を広げるには、地道だけどやはり大事な作業だと感じます。

翻訳は難しいですが楽しい時もある(笑)。

 

試験では今できることをやり、結果足りなかったところはスクールに通って勉強し直します

 

 

 

 

 

「わたしは愛される実験をはじめた。 」を読んで意識するようになったこと

 

 

 

「恋するソワレ」に掲載の漫画「わたしは愛される実験をはじめた。 」は、恋愛経験少ないわたしにとっては為になる・・・バイブルです。

 

 

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感想(0件)

 

 

 

外見を磨けみたいな話かな〜?と思って読み始めたら、もっと本質的なことで

 

これは恋愛だけでなく対人関係に役立つ!

 

と引き込まれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~ネタバレあります~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ

 

恋愛に悩むミホが、恋愛認知学を学んで自分の人生を変化させていくストーリーです。

 

30代になってから、長年付き合っていた彼氏に突然別れを告げられてしまったミホ。

 

合コンでは周囲に気を遣って注文をとったりするけれど、うまくいかず

恋人の作り方がわからない・・・と自信を失ってしまいます。

 

 

そんな時、

超美人というわけでもないのになぜか男性からモテるミステリアスな女性と出会う。

 

涙ながらに悩みを打ち明けるミホに、ベニコと名乗った女性は

 

「モテる女にしてあげる」

 

と言います・・・

 

 

 

 

 

自分からは行動せずに、待っているだけで出会いが訪れると思っている甘え。

ベニコは、初対面なのにミホの痛いところを遠慮なくズバズバ突いて来ます・・・

 

読んでいて耳が痛くなりました。

どうせ何してもモテないし・・・と、努力を怠って来たことを反省。

 

 

 

 

ベニコは男性に依存しないカッコイイ女性。

彼女の放つ格言が印象的です。

 

 

 

 

本書を読んで自分で実践してみたこと

 

 

ベニコがミホに出した最初の課題は、相手の目を見ることでした。

 

これ・・・わたしはすごく苦手で、学生の時に先輩に注意されたこともあるくらいです。

 

 

「わたしは愛される実験をはじめた。 」を読んで、改めてちゃんとしようと思い

コンビニやカフェに行った時に実践してみました。

 

 

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カフェ

 

 

 

 

 

 

・・・これが、難しい!!!

 

 

 

恥ずかしいような、照れ臭いような、妙に自意識過剰になってしまった。

 

自分から目を合わせよう!と思っていても、相手が視線を合わせてくれないことも多かったです。

 

 

 

しっかりアイコンタクトが取れているときは、相手とつながっている安心感を感じました。

コミュニケーションの基本だな〜と実感。

 

会話している相手をよく見て、注意を向けるように心がけるようになりました。

 

 

もう一つは、LINEなどのメッセージをシンプルで短く、軽い内容にすること。

 

本書を読んでいるときに、たまたま女友達からメッセージが届いたのですが

その文面があまりにも長く(スクロールしないと読めない)、なんだか読むのが億劫になりました。

 

 

なので「わたしは愛される実験をはじめた。 」4巻に出てくるLINEのメソッドはすごく納得しました。

メッセージを受ける側に立つと、短くて楽しい話題の方が嬉しい。返事も気楽にできる。

 

 

 

だんだんと自信をつけて魅力的になっていくミホを見ているのが楽しいです。

 

 

恋愛に自信を持ちたい人にお薦め。

 

 

 

 

 

オンラインでヨガのティーチャートレーニングを受ける

 

 

ずっと前から気になっていたヨガのティーチャートレーニング。

 

体系的にヨガを学びたい

解剖学のことも知りたい

 

と思いつつ、

 

費用のことと

200時間や300時間、スクールに集中して通い続ける自信がなくて

 

踏み出せないでいました。

 

 

 

最近、100%オンラインで受講できて

カリキュラムも充実していそうな講座を見つけたので

思い切って登録しました。

 

 

 

国内・海外のスクールの内容を比較して、

価格がリーズナブルで

先生のフォローが手厚い印象だった海外の学校を選択。

 

懸念は・・・

時差があるためLIVEレッスンに参加できるかどうかでしたが

メールで問い合わせたところ大丈夫と判明。

 

 

もうひとつの懸念、語学力は

読み書きは良いとして、ティーチング練習時のスピーキングが不安です^^;

がんばるしかない。

 


 

講座の動画を視聴し始めたところ、分かりやすい。面白い。

先生の声が優しくて好きです。

 

 

ヨガの自習や瞑想も記録し始めました。

ワクワクします。

 

 

 

 

 

 

 

 

マインドフルネス ストレス低減法コースの3週目

 

 

マインドフルネスストレス低減法 

 

Palouse Mindfulnessのオンラインの8週間のコース

➡️ Online MBSR/Mindfulness (Free)

 

3週目を実践してみた感想です。

 

思考との付き合い方を学ぶ3週目。

日々の練習として、瞑想に加えてヨガも行うようになりました。  

 

 

 瞑想中にリラックスしたい

 

1〜2週目でボディスキャンや座位の瞑想を続けるうちに、心身の緊張がほぐれる瞬間がありました。

 

すると、この状態をキープしたい!という気持ちが湧いてきます。

 

身体の緊張が取れた〜と喜んでいると・・・

次の瞬間緊張感や不快感が戻ってきてがっかり

 

 

しかし

瞑想はリラックスすることとは違う、と

Jon Kabat-Zinn博士の”Meditation - It's Not What You Think”を読んで知りました。

 
 
 
 
 ネガティブな思考さえなければ・・・

 

リラックスしたいという欲求と同じくらい顕著だったのが

ネガティブな思考を無くしたいという気持ち。

 

 

起こった出来事に対する怒りや悲しみで身体が緊張し、

痛みや不眠などの症状が起きると信じていました。

 

私にとって

不快な感情を引き起こす思考消したい存在

 

しかし

あれこれ試してみても

ネガティブな考えは無くなりませんでした。

 

 

”The Samurai and the Fly”という美しいアニメーション映像で描かれたように、

嫌な思考を消そうとすればするほど、そうできないことにフラストレーションを感じる。

 

 

「こうしなければ」を手放す

自分・他人に対する怒りや身体の緊張をなくそうとすることを止め、

ただその感覚に関心を向け続けると、気持ちに余裕が生まれてきました。

痛みが無くならなくても、それがある状態を受け入れる余裕。

 

 

正確にポーズをとりたい!

 

私が長年通ってきたヨガスタジオでは、アラインメントが重視され

自分にできる最大限の努力をして、ポーズを完成形に近づけることを目指します。

 

 

なので

 

膝が曲がっていないか

姿勢が崩れていないか 

etc.

常に気になります。

 

 

なかでもねじりのポーズが苦手な私は

先生に姿勢を直されたり、ねじりを深めるアジャストをしてもらうことが多いです。

 

 

 

 

本コースのマインドフルヨガを練習している時も
その時の記憶が蘇ってきて・・・

 

もっと深くねじらなきゃ!

 

とジャッジする声が聞こえてきます。

「何もしないでいい」なんて到底思えない。

 

 

 

しかし、マインドフルネスのヨガは

「すること」よりも「しないこと」を練習するもの。

 

内側に意識を向けて

正しくポーズをとることよりも、身体やマインドの認識に集中します。

 

 

ラクティスの記録で指示されている通りに

この経験から何かを得ようという期待を手放してみると・・・

 

自分の行動に対してジャッジしなくなり、
ここにいることそのものに喜びを感じられました。

 

その解放感は子供だったころの感覚に近いものでした
 

 

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ありのままの状態で十分

”Non-Striving”という動画のなかでJon Kabat-Zinn博士が

 

ありのままの現在の状態が十分である、と認識することが癒し

 

と仰っていて、その通りだと感じます。

 

 

 

 

眠れるようになったら

 

電車に乗れるようになったら

 

元気になったら

 

・・・

と思って色々な努力をしてみても、思うように良くならないとつらい。

 

痛みや不調があったとしても、今の自分にOK!と言えると

ちょっと気持ちが楽になりました。

 

 

 

 

マインドフルネス ストレス低減法コースの2週目

 

 

マインドフルネスストレス低減法 

 

Palouse Mindfulnessのオンラインの8週間のコース

➡️ Online MBSR/Mindfulness (Free)

 

の2週目に入りました。

 

 

 
 
1週目を通して得たこと

 

毎日30分程のボディスキャン瞑想を行った記録を見返してみると・・・

 

 

1日目

身体の痛みや違和感、外から聞こえる騒音などに意識が向かい、なかなか集中できない。

 

2日目

過去のある出来事を思い出して、激しい怒りを感じる。その激しい感情を抑えることなくただ感じていると、瞑想の終わりにはスッと消えていた。

 

3日目

瞑想の間中身体の緊張や不快感が気になるが、その状態をOK!とする。

 

4日目

腹部に感じる違和感が瞑想を続けるうちに楽になっていく感覚を味わう。

 

5日目

身体の細部の感覚だけに集中することが初めてでき、その開放感を楽しむ

 

6日目

瞑想をするうちに、「(周りに)批判されているのではないか」という恐れの気持ちがあることに気づく。

 

7日目

身体の不快感やネガティブな感情がありながらも、自分を信じる感覚がある。

 

 

 

自分自身をジャッジせずに呼吸や身体の感覚に集中することがいかに難しいかを実感し、

自分の身体の内側にいることに穏やかさや居心地の良さも感じる経験になりました。

 

 

 

まったく自覚がなかったのですが、4回目のボディスキャンで

子供の頃に母から言われた言葉に傷ついていたことに初めて気づきました。 

 

長い間抑え込んできた心の傷や悲しみ、怒りを感じることはキツいですが

同時にそこから解放される感覚があって

 

何十年も自分を縛っていた「わたしはダメ」という思い込みを

やっと手放せそうな自分がいます。

 

 

 

 

 

 

 

本来の能力を発揮できない理由

 

2週目は5本の動画を見ました。(2020年3月時点)

 

モンキービジネス・イリュージョン(Monkey Business Illusion)では興味深い実験について紹介されています。

面白さが半減してしまうので詳細は書きませんが、

ひとつのことに集中していると周りで起きていることに気づかない自分を発見。

 

 

 

 

Judson Brewer博士の「マインドフルネスを測定する」(Measuring Mindfulness

動画で紹介されていた事例は、まるで自分のことを言われているようでドキっとする。

 

それは

自分の考えに捕らわれて失敗する

パターン。

 

 

 

 

過去の出来事を思い返してみると、

 

プレゼンなどの最中、上手くいってる!と思った瞬間、

自意識過剰になり

ドキドキして集中できなくなってしまったり

 

新しく知り合った男性と話していても

過去にうまく行かなかった経験を思い出して

会話を楽しめなかったり

 

・・・

 

 

頭で考えたことに縛られて

身体が動かなくなることが多々ありました。

 

そんな自分の心の弱さが恥ずかしくて、誰にも言えず

失敗したこと以上に落ち込んだことも。

 

 

 

今回のレクチャーで、このパターンはよくあることだと知って少し安心しました。

人は1日の半分ほどの時間、空想したり過去の経験に捕らわれてしまっているらしいですが

 

わたしは半分どころではないかもしれない・・・ 

恐るべしデフォルトモードネットワーク。 

 

 

マインドフルネスは、

この「考えに捕らわれてしまう」パターンから解放される助けになるので、毎日続けよう!と思いました。

 

レクチャーで紹介されていたフロー体験の本。

 

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日本語版

 

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Amazonで電子版(原著)もありました。

https://www.amazon.co.jp/Flow-Psychology-Experience-Perennial-Classics/dp/0061339202/ref=sr_1_5?qid=1583128867&refinements=p_27%3AMihaly+Csikszentmihalyi&s=books&sr=1-5&text=Mihaly+Csikszentmihalyi

 

 

ヒーリングとは

Jon Kabat-Zinn博士のレクチャーComing to Our Senses

で印象的だったのが

 

何かを治したり、良くしようとするのではなく

ありのままの状態を受け入れることが癒しである

という言葉。

 

 

 

 

わたしは眠れなかったり、体調が悪いと

 

「あのことが良くなかったのかな・・・?」

「眠らなきゃ」

「なんとかしなきゃ」

 

とぐるぐる考えてしまうのですが、

 

 

逆に

何も変える必要はないんだよ

このままでいいんだよ

 

と言われると安心する。 

 

マインドフルネス ストレス低減法コースを受講してよかったと思うのは、レクチャーを聞いたり瞑想を実践したりすることで

(不安や痛みがあるときでも)少しずつ安心感を感じられるようになったことです。

 

 
座ってする瞑想

2週目は座っての瞑想を行いました(ボディスキャンと交互に実践)。

 

座位で行うため、姿勢をピンと保つ必要がありますが

時間が経つとだんだん背中が丸まってくる。

 

そのとき、子供の頃に音楽教師から「姿勢が悪いよ」と怒られた記憶が蘇ってきて

ちゃんとしなきゃ! 

という焦りの感情が湧き上がりました。

 

 

「姿勢が悪い」から「自分はダメ」という恥ずかしさや苦い気持ちも、

こんな感情がずっとあったんだね〜

と見守ります。

 

 

自分に見えていなかったもの

10代の頃からわたしは学校が大嫌いでした。 

異性からはモテないし、友達も少ないし、勉強もつまらない。

夢中になれるような趣味・部活もない。

 

ただ苦痛で恥ずかしく、記憶から消したい学生時代ですが

今回のマインドフルネス ストレス低減法コースで

ジョシュア・ベル氏が地下鉄の駅で行なったコンサートに関する記事を読んでいて、

少し違った見方をするようになりました。

 

 

友達と話していて楽しかった瞬間

勉強していて面白いと感じた瞬間

部活動を頑張っていた瞬間

 

思い出してみると、そういう瞬間もたくさんあった。

でも「自分は浮いている」というストーリーに捕らわれて

キラキラした瞬間を見えなくなっていたのかも・・・?と気づきました。

 

 

 

 

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マインドフルネス ストレス低減法のオンラインコースをはじめる

 

 

先月、Radical Compassion Challengeというオンラインイベントに参加したときに 

Jon Kabat-Zinn博士のインタビューで紹介されていた

 

マインドフルネスストレス低減法

 

に興味を持ちました。

 

 

 

Palouse Mindfulnessのオンラインの8週間のコース

➡️ Online MBSR/Mindfulness (Free)

 

は100%無料で登録も不要。さっそく始めてみることにしました。

 

 

 

 

マニュアルをダウンロードして印刷し、

専用のファイルを作成。

 

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その週の動画を見て、資料を読み

毎日の瞑想 (約30分)を行ってシートに記録をつける。

 

 

 

 

始める前に、本プログラムを受講する目的をワークシートに記入。

 

 

本コースを修了するまでに、私は

 

  • ストレスが多い環境でも穏やかな気持ちで過ごせるようになりたい。
  • 毎日熟睡できるようになりたい。
  • 自分がどんな状態であったとしてもありのままの自分を受け入れられるようになりたい。

 

と書きました。

 

 

 

コースのイントロダクションで提供された資料によれば、マインドフルネスはうつや不安の軽減にも効果があるそうで

これらの症状が楽になってほしいと思います。

 

 

 

 

1週目はボディスキャン瞑想について学習しました。

 

 

 

 

初めてこの瞑想法を練習したときは、苦手な買い物から帰ってきた直後。

 

 

レジが混んでいて背後のお客さんは風邪らしく咳き込んでいる。

普段は自然に流せるちょっとしたことも、不安があると気になってしまう。

ザワザワして落ち着かない気持ちでした。 

 

 

自分の部屋の中心で仰向けになり、音声ガイドに従って

足の指先から徐々に身体の上の方へ意識を向けて行きます。

 

 

30分間の瞑想中、何回も

その日やるべきことや

家族に連絡したいこと

何を食べようか・・・

と気がそれて、その度に音声と自分の身体に意識を戻すことを繰り返しました。

 

 

 

道路を走る車の音や

自分の身体に感じる違和感・痛みが気になりつつも、 

 

マットに触れている身体の部分はリラックスして広がっていく感覚があり

瞑想を始める前にはなかった安心感を得られました。

 

 

 

 

1週目の動画は、マインドフルネスの効果などについて分かりやすく説明されていて共感を感じる内容です。

 

 

そのなかで、少し変わった内容で興味を引かれたのが

Amy Pence-Brownさんが市場で行ったアートの社会実験。

 

 

多くの人たちで賑わうマーケットに水着姿の女性が現れて、目隠しをする。

最初は彼女が何をしているのか分からなかったのですが、

足元に置かれた看板の文字を見たとき涙が溢れました。

 

自信を喪失させるようなメッセージで溢れた世の中で、ありのままの自分を好きでいることの大切さに気づかされます。

 

 

 

 

また、動画を見ながら実際に体験するレーズン瞑想もとても面白い。

 

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はじめてレーズンを手に取った気持ちになってじっくり観察し、五感を使って味わう瞑想。

 

これまで当たり前に食べていたはずのレーズンですが

 そのまま舌の上で転がしてもあまり甘さを感じない

 表面の皮を破ったときに、甘みが広がってくる

という発見がありました。

 

楽しいので他の食べ物でも試しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

「川越の書生さん」のふ菓子スイーツを作る

 

「川越の書生さん」という漫画を読んでいます。

 

 

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いま埼玉に住んでいることもあって

表紙のレトロな雰囲気にひかれて購入しました。

 

 

表紙のイメージから、古風な純愛ストーリーを想像していたら・・・

埼玉の地元ネタ満載のコメディで楽しかった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ネタバレあります〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台は川越。

 

 

 

 

主人公の香南(かなん)は二十歳。

シェアハウスで暮らしていましたが、解散して実家の和菓子屋に戻ってきました。

 

 

 

 

半年ぶりに家に帰ると、そこには和装姿の美少年が。

浮世離れしたその美しさに幽霊と勘違いした香南。

塩を撒いて退散しようとします。

 

そんな娘に、地元の名物・巨大ふ菓子棒でツッコミを入れる母。 

 

 

 

謎の美少年の正体は、香南の家に居候している遠縁の高校生和数馬(かずま)でした。

 

 

 

 

 

事情を聞いた後も

和数馬が着物姿であることに疑問を抱く香南。

 

下宿代を免除してもらう代わりに、彼が広告塔としてお店の手伝いをしている事実を突き止めます。

 

 

 

高校生に集客の手伝いをさせていること

実の娘に「看板娘」の役割が回ってこなかったこと

に怒った香南。

 

母と口論になりますが・・・

 

 

 

ふたりの間に割って入った和数馬が

お店を手伝いたい、というその意気込みを語ります。

 

 

 

幼い頃に香南と一緒に行った川越まつりの感動。

川越に住んで、地域の一員として溶け込みたいと思っていること。

 

 

 和数馬は

一緒に祭りを見たときのことを覚えているか?

と、香南に尋ねます。

 

 

残念ながら、彼女は覚えていないのですが ・・・

和数馬にとっては忘れられない思い出がありました。

 

 

 

 

 

 

和数馬の一途な言葉に感動する母。

 

香南は、

シェアハウスが解散になり実家に戻ってきたことを切り出します。

 

 

母は

何で早く言わないの!と怒りますが

 

和数馬は

香南と一緒に暮らせるのは嬉しい、と穏やかに応じます。

  

 

こうして書生さんと一緒の暮らしが始まるのでした。

 

 

 

 

 

 

この作品を読んでいて一番面白かったのは

 

和数馬の魅力に惹かれつつも

恋愛対象としてみてはいけない

と自制する香南と

彼女に恋する和数馬が心を通わせるシーン

 

ですが

 

そこに織り交ぜられる埼玉あるあるがとっても面白い。

普通の観光ガイドよりずっとインパクトあります。

 

 

 

 

メインの観光スポットだけでなく

しまむらヤオコーなどの普段使いのお店や

地元の高校事情など

 

住んでる人にしか分からない情報がたくさん。

 

そして 

ねこまんま焼きおにぎり、モンブランソフト、おさつチップ・・・

などのご当地グルメ

 

 

特に印象深いのは、香南と喧嘩した後に母が作る定番

ふ菓子スイーツ

 

 

折れてしまった巨大ふ菓子棒をバターで焼いて、

バニラアイスとメープルシロップをかけたもの。

 

ふたりが仲直りするときのお菓子。

 

 

 

 

 

これが食べたくて試してみました。

 

 

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漫画のレシピでは仕上げにメープルシロップをかけますが

瓶の蓋が開かなくて断念。

 

 

 

これまで「ふ菓子を焼く」という発想がなかったのですが

周りの黒糖がこんがりほろ苦い

アイスの冷たさや甘さと合っておいしかったです。

 

 

 ごちそうさまでした。