人との間に健全な境界をつくってみる 「ChronicBabe101」を読む
病気を超越して素晴らしい人生を生きるJenni Groverさんの本
ChronicBabe101(クロニック・ベイブ101)を読んでいます。
レッスン4では
自分に自信をもつために人との間に健全な境界を設ける
練習をします。
境界を作ることは相手を拒絶するのではなく、関係を深めるためにも大事なのだそうです。
うつになってからのことを思い返してみると
傷つくような言葉をくれたのは、意外と家族や友人など親しい人たちでした。
「早く働いた方がいいよ」
「夜眠れないなら、昼間運動したらいいじゃん」
「そろそろ結婚しないの?」
・・・
最後のは、もはやうつとは関係ないですね (^_^;)
言った人は心から善意だと思うのですが、言われてけっこうショックでした。
心無いひとことから自分を守るために、境界を作る方法をJenniさんはたくさん紹介してくれています。
- 相手と物理的に距離をとる
- 行きたくないイベントに誘われた時に「ノー」という断り方
- 苦手な人から電話がかかってきた時はキッチンタイマーを鳴らして「〇〇をオーブンに入れてた、ごめん!」と言って切ってしまう
などなど。
なかでも、私がやりたいと思ったのは
家族を「ただの知り合い」くらいに思ってみる方法。
上に傷ついた言葉を書きましたが、これも
家族だから理解してほしい
と思っていたから、言われて余計にショックだったのかもしれません。
家族だけど知り合いくらいに思っていた方が
過度に期待しなくて済むからお互い楽かも・・・
と思いました。
境界も常に強固に保っているのが必要なわけではなく、
愛して尊重してくれる相手の前では不要ですし
ときどき緩めてみたりすることで、思わぬ絆が生まれることもあるそうです。
これも練習あるのみですね。
ところで
レッスン3で自己嫌悪におそわれた時の対処法が出てくるのですが
楽しそうなのでやってみることにしました。
毎朝自分の好きなところを3つ、紙に書いて空き瓶に入れておく。
1週間経ったら瓶を開けて読む⇨繰り返し
どんな変化があるでしょうか〜