shrichangの日記

好きな漫画や小説の感想、オンライン講座、心の健康のことなど書きます。

JTFほんやく検定の過去問に挑戦

 

今日は、来年1月に受ける予定の第76回JTFほんやく検定に向けて、過去問を解いてみました。私が受ける予定なのは基礎レベルの4級・5級なので、まず5級の問題に挑戦しました。

 

対訳表を作る

翻訳者ネットワーク アメリアの定例トライアルで覚えたやり方で、原文・自分の訳・訳例を表にまとめました。

表の下には、間違えたところ、気づいた点、辞書の引用などを書き込んでいきました。

 

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対訳表のノート

自分の訳をプロの翻訳者の方にチェックしてもらおうかとも思ったのですが、今回は対訳表の作成のみにしました。

 

翻訳の範囲は少なめ、だけど・・・

5級では英日翻訳の3題が出題され、試験時間は1時間です。

基礎レベルの問題は、実用レベルに比べると翻訳範囲が少なく、一見取り組みやすい印象でした。

 

しかし、実用レベルは専門分野ごとに分かれていますが、基礎レベルはどんな分野から出題されるか分かりません。

今回挑戦した過去問には私の苦手な理系の分野からの出題があり、その課題文のリサーチに時間を使いました。

 

英文のニュースは時間があるときにチェックするようにしているので、時事や政治経済・社会などの文章は読み慣れていますが、科学技術、生物、医学などは全然・・・💧

基礎知識がないため、その課題文のリサーチに時間を費やしてしまい、時間が足りなくなってしまいました。

 
よく知っている単語の誤訳

 

今回過去問に挑戦して最も悔しかった点は、普段よく使っている単語の誤訳でした。

その単語の意味はよく理解しているつもりだったので、辞書を引こうとすらせず・・・

そうしたら、見事に訳語の選択ミスをしていました(^_^;)。

解説のなかで指摘されていて、自分でも辞書を引いてみたところ、確かにその意味が載っていました。

知っている単語でも辞書を引いて確認することが大切だと痛感。

 

ただ、試験の時はすべての単語について辞書を引いて調べる時間はないと思うので、その見極めが難しいなと思いました。

 

訳抜けも1箇所ありました。

 
今後の課題

今後の課題は、苦手な分野の勉強をすることと、時間配分を考えながら問題に取り組むことです。

苦手な問題があった時、そこに時間をかけ過ぎてしまうと他がおろそかになり、見直しの時間もなくなってミスしてしまう・・・というのが今回の反省でした。

 

過去問全部入手できれば出題傾向を研究できるかな〜と思ったのですが、JTF会員ではないため過去問に結構お金がかかるので(^^;)諦めました。

 

本番までに、できればあと数年分くらい過去問を解いてみたいと思います。

1回目はこのような感じで、課題もいっぱいありました。来年1月に向けて、引き続き勉強がんばります✊

 

 

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お疲れさまでした。