「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法 を読む
以前、うつで体調絶不調のとき
外に出ればパニック発作になりそう
そんなつらさを家族や友人がわかってくれないー
と思っていた頃がありました。
そんなときに こちらの本を読んで
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誰もわかってくれない「孤独」がすぐ消える本 [ 大嶋 信頼 ] 価格:1,540円 |
実践してみたら
「孤独で怖い」のは自分だけじゃない
と少し楽になったことがありました。
これはいいな〜と思って
今度は
「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法
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「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法 [ 大嶋信頼 ] 価格:1,540円 |
を読んでみました。
色々なパターンの不安とそれを解消するための考え方や方法が、
具体例を交えながら紹介されています。
これって自分のことだな、自分も同じだな〜と思う話が多かったのですが
なかでも特に興味をひかれたのはプレッシャーと腹痛の話。
うちの家族はみんな
お腹が弱い
です。
私は子供の頃よく牛乳を飲んでお腹を壊していましたし、
父は痔の手術を複数回経験していて、
姉も慢性的な腸痛持ち。
食事や運動で腸内環境を整えようとしても
ストレスや不安の方が勝り
なかなか改善しなかったのです。
自己批判が腸に良くないという話は
会社で思うように仕事ができず
「私はダメ人間」
と思っていた頃に、腹痛が特にひどくなったことを思い出して納得しました。
腹痛があると不安感が大きくなり
余計にお腹が痛くなる・・・という悪循環に
私も陥っていたのかもしれません。
この本に書いてある考え方ですぐ楽になるということはなかったですが
「この腹痛をなんとかしなきゃ」
という更なるプレッシャーを回避する助けになりました。
自分自身のことだけでなく、周囲の人の気になる言動も理解するヒントにもなります。
例えば、私にはとても厳格な叔母がいるのですが
彼女の子供だけではなく、姪である私にも厳しく
歩き方がおかしいとか
注意力がないとか
よく怒られていました。
なぜそこまで細かく注意してくるの?と疑問でしたが
叔母自身が「人から愛されない」という不安を抱えていたのかも、
と
この本を読んでいて気づきました。
「誰もわかってくれない『孤独』がすぐ消える本」
を読んだときもそうだったのですが
自分だけでなく相手も不安なんだ〜と思うと、
怖い親戚や苦手な上司にも親近感が湧いてくるから不思議です。
本書では
本来の自分を縛っている不安から解放されて
仕事、恋愛、ダイエットなどで絶対無理!と思っていたことを実現した人の話がたくさん出てくるのですが
私も不安解除したらどんな感じかな?と想像するとワクワクしてきました。