アメリアの1月の定例トライアルを見直し
難しかった1月の定例トライアル
私は翻訳者ネットワーク「アメリア」に去年入会し、毎月開催される定例トライアルに挑戦しています。
定例トライアルでは、個別の添削はないですが、6段階の評価がつきます。
AA評価を取得するか、A評価を1年以内に2回取得するとクラウン会員になることができ、お仕事の幅も広がるということで
定例トライアルの合格を目標に毎月課題に取り組んできました✊
今年1月に提出した定例トライアルの結果が届いたので、振り返りたいと思います。 分野は日英ビジネスです。
この時の課題文は、IT企業のプレスリリースをイメージした内容。
マーケティング翻訳はほとんどやったことがなく、とにかく難しかったです・・・!
私はふだん翻訳をする時、時間をかけてリサーチして参考になる訳を探すのですが、今回はどんな文書を参考にしたら良いのか分からず、苦戦しました。
一文が長い部分もあり難しかったです。
訳例を参考に見直し
結果はC評価でした。
結果を見たときは残念で凹みましたが、訳例と講評を読み、自分の訳と見比べてみたところ、あまりにも訳例と違っていたので納得。
訳例と見比べて気がついたところは、
- 冗長な表現になっていたところがあった。
- 原文の読み込みが不十分で、誤訳していた箇所があった。
- 訳語の選択が的確ではない箇所がいくつかあった。issueとするべきところをproblem、comprehensiveとするべきところをfullにしていた・・・など。
- 主語の選択が適切でないところがあった。
- 強調したい語を文の先頭にした方が良いところで、私は日本語の語順でそのまま訳していた。
企業のPR文なので、読者を惹きつけるインパクトのあるタイトルを作ったり、書き手である企業の声を表現したり、という点については
私には難易度が高かった(^_^;)です。
逆にできている部分もあったのですが、全体的に見るとできていないところが多かった。シンプルな文章で書くことが大切な課題だったので、冗長な表現になってしまった点は残念でした。
今回のトライアルは、もっと注意してチェックしていればミスを防げた、という感じではなく、
私の力量不足だなーという印象です。プレスリリース文の翻訳を勉強してからまた挑戦したい。
そろそろ入会して1年
アメリアに入会した時、1年間トライアルに挑戦してみてクラウン会員になれなかったら諦めよう、と思っていました。
そろそろ1年が経過するので、
やっぱりクラウン会員になるのは厳しいのかな・・・?
と最近思いますが、吸収できることは全部吸収してやり切りたいです✊
今月もトライアル頑張ります〜