シェイプシフターもの The Virgin and Her Wolf
Katalina Leonさんの”The Virgin and Her Wolf”を読み始めました。
以前トワイライト・サーガを読んでからハマっていたシェイプシフター ものです。
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The Virgin and Her Wolf (1Night Stand series)【電子書籍】[ Katalina Leon ] 価格:364円 |
〜ネタバレあります〜
主人公クレアは21歳の狼少女。
バナタインという群のアルファの一人娘。
あと24時間すれば、父親が決めた相手と結婚させられてしまう・・・
というところから物語が始まります。
彼女が求めるものは愛のある結婚。
しかし、アルファの娘という立場から若くして結婚しなければならないという宿命を負っています。
群の男たちはクレアをアルファの娘としてしか見ようとしない。
自分の人生なのに、父親の理解が得られないことに悲しみを感じるクレア。
結婚する前に、クラブで出会った他人とセックスをして処女を捨てるという計画を立てた彼女はラスベガスにやってきます。
そんな時クレアがホテルで偶然に出会ったのは、アイルランド訛りの長身イケメン男性
エイダン。
彼は何者かに別人と間違われて襲われ、
その犯人を追う途中でクレアと出会います。
クレアの何かに親しみを感じる、と言う彼。香水の香りが好きだと。
彼女を食事に誘います。
親しみを感じるのは、香水ではなくクレア自身の香りなんじゃないでしょうか・・・
敏感な人は、シェイプシフターの匂いを嗅ぎ分けることができるのだそうです。
エイダンの人柄に惹かれたクレアは、一緒に食事に行くことを了承します。
彼のいとこ夫婦が勧めるロムルス・クラブという秘密クラブを訪れたふたり。
廊下には黄金の狼の像が置かれています。
食事の後良いムードのまま部屋に入り、そのまま結ばれるのかな・・・?
と思いきや、エイダンは重大な事実に気づきます。
クレアが、自分と同じワーウルフであること。
彼女がもうすぐ発情期に入ること。
それはふたりにとって危険を意味しました。
しかも、エイダンはバナタインと敵対する群、グレゴールのアルファの息子。
このことが知られたらエイダンは無事では済まない。
クレア自身も、発情期の状態で外に出れば他の狼男に捕まる危険があります。
しかも、クレアにとってこれは最初の発情期でした。
最初の発情期に結ばれた相手とは、狂気に近いほどの愛情と執着を覚えるのだそうです。
エイダンはなんとかクレアを無事に家に送り届けようとしますが、
彼にどうしようもなく惹かれるクレアは彼をベッドに誘います・・・