翻訳者ネットワーク「アメリア」の定例トライアルを受けました
アメリアに入会
数ヶ月前から翻訳者ネットワーク「アメリア」の会員になりました。
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プロの翻訳者や、翻訳者を目指す人向けに求人情報やスキルアップの機会を提供しているサイトです。
以前、会社の友人に勧められて気になっていましたが、年会費が結構かかるので躊躇しました。
でも、今は会社を退職してフリーの翻訳者を目指しているので、実践に近い形でスキルアップできる機会は貴重。
翻訳会社のトライアルを受ける前に、ある程度のスキルと経験をつけておきたい、
と入会を決めました。
入会手続きはインターネットでできましたが、年会費やトライアルなどの料金は銀行口座の自動引き落としになるため、後日郵送での手続きが必要でした。
アメリアのサイトでは、求人情報やスキルアップのためのトライアル、コンテスト、コラム記事などが閲覧できるほか、掲示板やメル友サーチなども利用可能。
メル友サーチは使ったことがないですが、掲示板はよく見ています。
翻訳の勉強を続ける上での悩みや仕事のことなど、共感することも多いです。
会員になると毎月情報誌が届きます。
内容は翻訳のコツ、定例トライアルの課題と解説、インタビュー記事など。
定例トライアルに挑戦
私がアメリアに入会したいちばんの目的は、定例トライアルです。
定例トライアルで一定以上の成績を収めると「クラウン会員」になり、実務レベルで通用する翻訳者として認められます。
毎月1〜3分野くらい開催されていて、都度応募料がかかります。
翻訳の添削は受けられませんが、6段階の総合評価に加えて分野ごとのレベルチェックもあり。
総合評価でAAを取るか、同一分野で12ヶ月以内に2回Aを取るとクラウン会員になれます。
私は、今回日英ビジネス分野のトライアルに挑戦してみました。
結果は「仕事をするレベルにはもうひと息」
総合評価はAA・B・C・D・Eの6段階評価の「B」でした。
いきなりA評価を取れるとは思っていませんでしたが、B評価はやっぱり悔しい。
今回、AA評価の取得者は0人。最高評価を受けることはかなり難しい印象を受けました。
A評価は応募者全員の8〜9パーセントくらいで、B評価は全体の約半数ともっとも多かった。
レベルチェック評価では、私は「原文の理解度」と「表現力」がA評価、「文法力」と「知識・確認」はB評価という結果でした。
英語ネイティブではないため文法の誤りがあること、直訳すぎる表現や語の選択が適切ではない部分があったことが、この評価の理由ではないかと思います。
弱点克服のために始めたこと
今回の結果を見て、私は文法力の強化が必要だと改めて実感。
自分一人で作業していても気づけない部分があるので、こちらのオンライン英語添削サービス↓でネイティブチェックを受けることにしました。
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色々な添削サービスがありますが、アイディーは英作文の課題に挑戦したり、持ち込み英文の添削を利用したり、自分の都合に合わせて自由に利用できる点が魅力で選びました。
チェックしてくれる先生の指名、解説の有無なども選択できます。
私は初めてだったので解説ありを選択。ネイティブの先生を指名したため、料金は少し高くなりました。
でも、添削結果を見て解説ありにしてよかったと実感。
文法の誤りだけでなく、ネイティブにしかわからない自然な言い回しを教えてくれて、とても丁寧な解説付きでした。
添削結果を見たところ、冠詞aとtheの使い分けについての指摘が多かったので、本を買って自習してます↓
'A' and 'The' Explained: A learner's guide to definite and indefinite articles
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00HES72HU/ref=ppx_yo_dt_b_d_asin_title_o01?ie=UTF8&psc=1
できることを少しずつ継続して、次のトライアルでA目指します!