Radical Compassion 第1章を読んで感じたこと
10日間のオンラインイベントRadical Compassion Challengeは終わってしまいましたが
その余韻はずっと続いていると感じています。
このイベントでホストを務められたTara Brachさんの新著
Radical Compassion: Learning to Love Yourself and Your World with the Practice of R.A.I.N.
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価格:1,731円 |
(ラディカル・コンパッション:R.A.I.N.の実践によってあなた自身と世界を愛せるようになる)
の第1章をこちらのサイト⬇️から試し読みしました。
日々の心配事や忙しさの中で自分自身を見失い、
恐れや怒りなどの感情に囚われてしまった時に
「いま」の認識に立ち戻ることで、そこから抜け出す
その助けとなる4つのステップがRAIN。
Recognize(認識する)
Allow(受け入れる)
Investigate(優しい関心をもって知ろうとする)
Nurture(育む)
第1章では、このステップについてTaraさんの実際の経験を基に学びます。
Taraさんが仕事の準備に追われていたとき、当時一緒に住んでいた83歳のお母さんが雑誌の記事についておしゃべりをしにやって来ます。
しかし、コンピューター画面に張り付いたままのTaraさんを見て、お母さんはその場に雑誌を置いて立ち去るのでした。
時間に追われるあまり、母親と過ごすときを大切にできなくなっていたことに衝撃を受けたというTaraさん。
仕事を中断して行ったRAIN瞑想で
不安感や罪悪感の奥にある「私は失敗してしまう」という思い込みに気づき
その部分が必要としている「大丈夫だよ」という優しいメッセージを届けた。
それはTaraさんに大きな変化をもたらしました。
不安感から解放されて仕事が進み、お母さんと一緒の時間を心から楽しんだそうです。
このエピソードを読んでいて
私もRAINの実践を必要としているのかもしれない、と思いました。
理由は、うつになってから距離を取るようになっていた姉が妊娠したことです。
パニック発作などで苦しんだ時にサポートしてくれなかったことや
苦痛を理解しようとしてくれないと感じたことで
姉と一緒にいても心を開けず、次第に避けるようになっていました。
しかし
もうすぐ赤ちゃんが生まれるという大切なときに
このまま自分の殻に閉じ籠っていていいのか、後悔するのではないか
と思います。
私が抱いている
「私は役立たず」「私は愛されない」「誰もわかってくれない」
という考えから自由になり、
家族・友人と心からつながれるようになるために
R.A.I.Nの練習を日々のなかに取り入れたいと思いました。