shrichangの日記

好きな漫画や小説の感想、オンライン講座、心の健康のことなど書きます。

「この愛は、異端。」を読みました

  

週末に森山絵凪先生の「この愛は、異端。」を一気読みしました。

 

[広告]

この愛は、異端。 1 (ヤングアニマルコミックス) [ 森山絵凪 ]

価格:660円
(2023/2/12 16:58時点)
感想(14件)

 

〜 以下、ネタバレあります 〜 

 

 

人気な作品なので以前から読みたいと思っていたのですが、

タイトルからダークなお話を想像して、躊躇してました。

shrichangは怖い話が苦手です・・・

 

それが、1巻を買って読んだら止まらなくなり

いい意味で、期待を裏切られました

 

実際、ダークなところや残酷なシーンもあります。

 

主人公・淑乃は子供のころに両親を亡くして辛い経験をしているし、

生きるため悪魔と契約することになるし・・・

 

でも、その悪魔のベリアルさんが意外といい人なんです。

キャラ弁作ってくれたり、マメにアルバム作ってくれたり、

こんなにも尽くしてくれる人(悪魔)中々いないですよ。

しかも命懸けで守ってくれる。

 

淑乃さんも、悲劇のヒロインヒロインしていないんです。一途で強い。

ふたりの掛け合いが楽しくて、時々ギャグも入ったりするので

重いテーマであっても、深刻になり過ぎずにスラスラ読めてしまうのかと思います。

 

恋愛模様も、人間の男の子と三角関係になってもっとドロドロするのかな・・・と思いきや、

淑乃さんが一途で。

読んでてグッときました。

 

人間と悪魔の恋愛なので障害は多いし、

途中ふたりとも大変な目に遭ったりしますけど、

根本的なところで信頼関係があるので安心して読めるんです。

 

赤ん坊の時から優しい悪魔(!)が守ってくれるなんて、心強いですよね。

 

 ちなみに本編で描かれなかったベリアル側のストーリーも続けて5話までイッキ読みしました。

 

日本の神話とかも出てきて面白い。

淑乃に危険が迫りつつあるようで、緊迫しています。

 

それにしても、修学旅行について来ちゃうベリアルは過保護ですね!

女性姿が最高に美しいです。

淑乃さん羨ましい・・・

 

 

 

続きが楽しみです。