人に頼る練習 苦手な家族編
前に人に頼ることが苦手だ、ということを書きました。
最近は意識して「人に頼る」ように心がけているのですが・・・
それは、うつになって
自分一人で抱え込むのがほんと〜に良くない、
人に頼らずに生きてくなんて無理
と解ったからでもありますが
かんころさんの「恋トレ」という本を読んでいた時に
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頼ったり頼られたりしてはじめて信頼関係が生まれる、という言葉にハッとしました。
子供の頃、友達はいてもなかなか心を開いて親しくなれないのはなんで・・・?
と寂しく思っていたのですが、
頼ったり頼られたりがなかったからだ!
と腑に落ちました。
社会人になってからの上司や同僚との関係も同じでした。
頼る=迷惑
と思っていたから、本当の信頼関係ができなかったのか・・・
もっと早く読みたかった(笑)
こんな「人に頼る」超初心者のわたしが今日トライしたことは
苦手な父親に頼る、ということでした。
子供の頃からほとんど口を聞いたことがなかったくらい、ほんとうに苦手(^^;)。
父のそばにいると不安感や怒りを感じるので、なるべく離れるようにしてきました。
しかし、うつで体調不良になってからはひとりで外出できないこともある。
病院に送ってもらったり、
夜眠れない時に話を聞いてもらったこともありました。
そんな父に、事務手続の代行をお願いしようか迷っていました。
頑張れば、自分一人でできるかもしれない。
父に頼むと、かえってややこしくなるかもしれない。
・・・
などと色々考えましたが
ここは
あえて頼ってみることにしました。
それは自分が楽になるためでもあり、
父に、信頼してお願いしてますよ〜と示すためでもあります。
いくら仲が悪くても、たった一人の親ですから
お互いが生きていられる間に
ある程度、できる範囲で
信頼関係を作ってもいいじゃない?
と思ったからです。
父は快諾してくれました。
いつもは父に何かお願いする時に罪悪感や羞恥心、不安感でモヤモヤするのですが
今日は、どうしてか知りませんけど
心から感謝の気持ちでお礼を言えたので、なんだかちょっと泣けてきました。