ペニー・ジョーダンの「The Sheikh's Virgin Bride」を読む
前回読んだ「The Sheikh's Priceless Bride」に続いて、アラブが舞台のロマンス作品を
読んでいます。
ペニー・ジョーダンの「The Sheikh's Virgin Bride」
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ちょっとこんなのありえる?(笑)っていう設定なんですが
お・も・し・ろ・い!
ありえないってわかってる。 わかってるけど・・・
こういうの大好き。
どんな設定かと言いますと・・・
〜ネタバレあります〜
タイトルをそのまま訳すとシャイフのヴァージン花嫁・・・
なんだかちょっぴり恥ずかしい。
主人公ペトラは17歳の時に両親を事故で亡くし、両親の友人であったイギリス人外交官と共に各地を旅してきた。
(大学卒業後、援助機関で働きながら修士号を目指している・・・とあるので20代の前半かと思われます)
彼女の母はZuranというアラブの国出身で、元々は王族の親戚と結婚することになっていた。
しかし、ペトラの父であるアメリカ人外交官と恋に落ちて駆け落ち。
以後、実家とは絶縁状態にあった。
祖父からZuranに会いに来て欲しいと言われたペトラ。当初は抵抗しますが説得され初めて母の祖国を訪れます。
そこで、祖父によってシャイフであるラシードとお見合いさせられることを知り、大激怒。
自分も、母親と同じく祖父の持ち駒として利用されようとしている・・・!
悩んだペトラは、遊び人の男と付き合っている振りをして自らの評判を貶めようとします。
その恋人役に選んだサーファーブレイズ。
彼の描写がすんごい。
セクシーマッチョ
テストステロン満載のオーラ
ギリシャ神話の神様が嫉妬で涙する顔立ち
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まだまだあります。
ことあることにペトラの「ヴァージン」っぷりをからかってくる彼。
ペトラも、完全にブレイズを意識していますよね。とっても可愛いです。
2人の恋はどうなるのでしょうか。
ありえない!と思った設定ですが、ぐんぐん引き込まれております。
The Sheikh's Virgin Bride。