運命の瞬間　The Sheikh's Priceless Bride

Holly Raynerさんのロマンス小説

The Sheikh's Priceless Bride あらすじ・感想の続きです。

〜ネタバレあります〜

ついにジャッキーにプロポーズしたカイザー。

純粋な喜びを見せる彼女に対し激しい罪悪感に駆られます。

ジャッキーの大叔父にあたるビル（ウィリアム）について尋ねるカイザー。

何も知らないと答える彼女。

その夜、ジャッキーは８歳の誕生日の出来事を夢に見ます。

悲しげな目をした老人からプレゼントとしてテディベアを渡され、決して手放さないように言い含められたこと。

このぬいぐるみには秘密があるのだと・・・

アレクサンダー・ベアと名付けられたそのぬいぐるみの中からは、

偽物のダイヤモンドが見つかります。

意気消沈するカイザー。

しかし、偽ダイヤには謎の数字が刻まれていました。

その数字が座標ではないかと考えたふたりは、宝探しに出かけることになります。

カイザーのことを愛し、結婚を疑わないジャッキー。

宝探しが終わったら、カイザーと一緒に結婚後のことについて話し合いたいと思っています。

宝探しが終わったら、婚約が解消されることなど夢にも知らず・・・

座標は、アラバマ州にあるタラディーガ国立森林公園を示していました。

そこで、ビルが残した手がかりを見つけたふたり。

今度は、カイザーの母国にあるビルの鉱山を目指すことになります。

カイザーの故郷を訪れたジャッキーは、そこで彼の両親に紹介されます。

両親はふたりの婚約を心から祝福。全てが順調に思われましたが・・・

遂に、カイザーの嘘が発覚します。

彼と両親の会話を偶然耳にしたジャッキー。

元々カイザーはジャッキーがビルの遠縁と知って近づいてきたこと

彼の目的はビルのダイヤモンドで、婚約は嘘であったこと

を知ります。

ショックで青ざめるジャッキー。

泣きながらその場を飛び出してしまいます。

慌てて追いかけるカイザー。

いつかこの瞬間がくると思っていました・・・

カイザーは、その後本気でジャッキーのことを好きになって

結婚するつもりなんだけど、

もちろんそんなのジャッキーは知らない！

あ〜やばいパターンですね。

カイザーは信頼を取り戻せるのでしょうか。

そして、幻のダイヤモンドは・・・？

後半に続きます。

shrichangの日記