ブリジットジョーンズみたいなロマンス
最近、Kindle Paperwhiteを買いました。
本と漫画が大好きで、レビューを書いたりするので部屋が本だらけ。
Kindleなら場所も取らないし、眼への負担も少なさそうだったので購入を決めました。
買ってよかったと思ったのは、ずっと気になっていたMelanie Summersさんの
The Royal Treatment
がkindleunlimitedで無料で読めること。
ペーパーバックだと1,700円くらいするのでとてもありがたいです。
洋書は高いですからね。
レビューの評価が高く、内容もコメディで気楽に読めそうだったので選んだのですが、
本当に面白いです!
〜ネタバレあります〜
テッサという28歳のブロガーが主人公。
物語の冒頭、ショックジョガー という商品をテストして記事を作成することになります。アフィリエイト的な感じで。
ランニング時に肋骨まわりに付けるバンドで、スピードが落ちると電気が流れる仕組みです。20ボルトも。怖っ
テッサの友達のニッキーが協力して撮影に臨みます。
最初は余裕でレポートしていたテッサですが、途中から予想外に疲労がたまって
計画が崩れていきます。
とんでもないアクシデントになってしまい、しかもそれが生放送されているという
・・・
ああ、恥ずかしい〜
ドジっ子なんです。
でも、それが魅力なんですよね。
そんなテッサに近づいて来たアボニア王国の王子アーサー。
きっかけは、テッサが王室制度に批判的な記事を書いていたことです。
アーサーは皮肉屋でとても面白い人物です。
The Royal Treatmentではアーサーとテッサの一人称で交互に物語が語られるのですが、
冒頭アーサーがシンデレラと思しき話を揶揄するシーンが笑えます。
王族に対する世間のロマンチックなイメージを冷静に崩してくれるんですね。
王子様との夢物語ではないですよ、という感じで。
そんなクールな彼とテッサのロマンスが始まるのですが・・・
色々な意味で予想を裏切られました。