最高の読後感だったベリアル文書第6話
「この愛は、異端。 -ベリアル文書-」第6話を読みました!
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[ハレム]この愛は、異端。 ーベリアル文書ー 第6話【電子書籍】[ 森山絵凪 ] 価格:110円 |
〜ネタバレあります〜
やっぱり面白い!!
よしのの命を奪おうとする神様と兎に立ち向かうベリアル。
自分の命を捨てる覚悟で
鬼気迫る表情が
めちゃくちゃカッコいいー!!><
相手は八百万の神。流石のベリアルもピンチに陥ります。
愛しいよしのを守るため、代わりに自分の命を差し出そうとするのですが・・・
このシーンが、最高に切ない。
よしののためなら命も惜しくないというベリアルの姿は、
聖母様みたいに綺麗で。
「ベアルー」と抱きついてくる幼い頃のよしのや、
大人の女性に成長した今も変わらずに甘えてくる姿を思い出しています。
ベリアルが死んでしまったら、彼女はどうなるの?
ふたりで生きる道を探して欲しい!生きて! と願わずにいられませんでした。
そんな大変な目にあったにも関わらず、
帰宅したよしのを普段通り迎えて
彼女の無事を何よりも喜び
自分の苦労は全く見せないベリアルの姿、感動します。
本当に、親のような無条件の愛ですね。
「この愛は、異端。」シリーズの一番好きなところは、
一見身体と魂を目的にした契約関係のように見えて、
実は無条件の愛情を描いているところです!
毎回毎回、感動します。
大好きなシーンはいっぱいあるけれど、
今回神様に仕える兎が、ベリアルのよしのに対する気持ちに気づきます。
ベリアル自身は、まだ気づいていない。
それを指摘しようとする兎に、神様がいずれ自分で気付くからやめておきな、と諭すシーン。
敵なのにベリアルの鈍感さに突っ込みしたい兎さんと、
無粋なことはよしなさい、みたいな大人対応する神様も面白い。
そして、ひとりキョトンとしているベリアルが超可愛い!!
そんなこんなで、今回も最高に楽しかったです。
森山絵凪先生に感謝。